2015/07/01

職業用足踏みミシンの整備、調整。そして運転練習。

前回は足踏みミシンのベルトの取り付けについて書きました。
私の足踏みミシン188U2も新品の革ベルトを無事装着することができたので、実際に足踏みで動かしてみました。
そしたら、針がペダルの動きに合わせて動き出しました。

ただ、何となく 重い。
動かしていると足が疲れてきました。

ミシン本体には既に注油をしていて、プーリーを回すと軽く回転したので、これは足の駆動部分の油が切れているなと思い、注油することにしました。
どこに注すかは、勘です。

金属の駆動部分、ペダルの左右、車輪の軸なんかが固まらないようにさしました。
これで合っているのかどうかはわからないので、注しすぎないようにしました。

注油して暫くすると、だんだんと動きが軽くなって、ペダルの踏み込みも楽になってきました。
またまたミシンへの注油の大切さを実感したのでした。


後は、ミシンに慣れて、自分に馴染んでくるようにするだけです。
直線だけで、電力も使わないので、いかにこの機械と自分の相性を良くしていくか。どれだけ愛着を持って大事にするかにかかっているのでしょう。

電動やコンピューターミシンになれていると、最初は操作に戸惑うことや、針の動きを思い通りに止められなかったりしますが、だんだんと慣れてきます。

自分の足の動きのとおりにミシンが動くので、うまくいくのも、失敗するのも自分次第。
使えば使うほどうまくなっていくような気がします。

また注油や清掃もこまめにして、大切にすればするほど、自分の動きに馴染んで、さらに思い通りに動いてくれる相棒になるような気がします。

※足踏み職業用ミシンは車輪が大きいので、家庭用よりも踏み込みに力がいるそうです。物理的に考えたら当然のことですよね。自転車も大きな車輪のものは力がいりますから。


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