その時はボタンホールアタッチメントを紹介したのですが、今回はそれ以外の押え類についてです。
古いシンガーのミシンの説明書には後半のページでこれら豊富なアタッチメントの使い方が丁寧に書かれてあります。
シンガーの足踏みや直線HA型のビンテージミシンを買うと、運が良ければアタッチメントもついていますが、私が買ったものにはついていなかったので、説明書を見て気になっていたので、アタッチメントのセットを購入しました。
今のミシンなどでもついている三巻押えや布ガイドなどのほか、バインダー押え、ひだ取り、タッカー(タック縫い用)の押えなどがあります。
買ったものの中に入っていたもののいくつかを紹介します。
広幅三巻押え
幅の調節ができます。 また手前部分は開きます。
Binder バインダー
この押えにはスロットがいくつもあり、バインダーの幅により入れる場所を変えられるもの、バインダーの布を立てておける金具がついたもっと良いものもあります。
Ruffler ひだ取り
何ステッチに1回ひだ取りするかを調節できるスロットがあるのですが、これは1と5の2つのスロットしかありません。もっと多くスロットがあるものもあります。
Tucker タック縫い用
これ、一見しただけでは何に使うのかわからなかったのですが、タックを縫うものです。幅の調節もできます。
エッジステッチ用などこれ以外にもSINGERにはたくさんのアタッチメントがあります。金属でできているので、錆にさえ気を付ければいつまでも使えますし、多少錆びても錆取り剤などでとればいつまでも使えます。
精巧に作られた機械とその部品って魅力的ですね。
最近シンガーミシン(株式会社ハッピージャパン)は押えや針板などのパーツをメーカーHPでオンライン販売しているようです。こういうのがあると助かりますね。
他メーカーも問い合わせ窓口から聞けば、パーツなどを売ってくれるようですが、問い合わせなくても写真で載っているとわかりやすいです。