2016/09/05

Knit14 ニットソーイング、まとめ

ニットソーイングに関することについて、今まで13回にわたって書いてきました。

ロックミシンやカバーステッチミシンなど、ニットソーイングに有用なものをそろえていけば縫いやすいのは間違いがありませんし、縫い目もより既製品に近づいていきますが、それらがなくても工夫次第でそれなりの形に縫うことは可能です。

2本針4本糸の作動付きロックミシンがあるのが、作業時間や縫いやすさを考えれば望ましいと思いますが、カバーステッチミシンまでは個人の使用ではいらないと感じます。

Tシャツやカットソーなどはパーツの数も少なく、縫う工程もそれほどないため、シャツやパンツ、ジャケットなど布帛のソーイングに比べても難しくありません。生地の伸びを意識して伸縮する縫い目をどう作るか自分なりの方法を見つけてしまえばいいのです。

型も一度作ってしまえば使い回しができます。

袖は長袖でも半袖でもそれほど手間はかわらず、身頃部分は1つの型で、袖を長くするか短くするかでいくつかのパターンに簡単にアレンジできます。

一番気を付けるのは襟周りの生地の伸びです。
襟ぐり布を伸ばしながら縫って、首回りがびろ~んと伸びないように縫うことを覚えてしまえば、ニットソーイングはこっちのもの。
ダダダっとスピーディに縫っていけるようになるので、だんだん楽しくなってくるでしょう。

今回ニットソーイングについて書いてきたことがお役にたてば幸いです。

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