2015/06/28

足踏みミシン、ベルトの取り付けと張り

購入した188U2はベルトがついていなかったので、TA(職業用)向けの革ベルトを購入しました。

足踏みの革ベルトは手芸店に行けば置いてあります。1500円程度です。
私はネットで購入したのでもう少し安く買えましたが、容易に手にすることができます。これは今でも足踏みを使っている人、放置していたものの復活させるために革ベルトを付け替える人がいるということの証でしょう。

届いた革ベルトを取り付けるために、封を解いてみましたが、はて、どうつけるのか説明がありませんでした。
ネットで調べてわかったの取り付けの流れは以下です。

1. 少し長めになっている革ベルトを車輪とプーリーにはわせて、長さを測り
2. 適当な長さに切る
3. キリか目打ちなどで穴をあけ
4. 金具を穴にいれる
5. 穴に通した金具をペンチで挟んで固定
6.ベルトを掛ける

ベルト取り付け前に足で踏みながら両手で引っ張っておくとベルトが長持ちするとか。
革を一度伸ばして、しならせておくことが大事なのでしょうか。

ベルトの取り付け自体初めてなので、やや戸惑う部分もありました。穴あけはやや手間取りましたが、取り付けは問題なくできました。

そして、実際に足踏みをすると針も動きました。

ただし、数か月して厚いものを縫おうとすると革がスリップしがちになることがありました。また縫製時に下糸巻き器がベルトにあたってしまうことも時々ありました。

取り付け時、短く切ってしまうとベルト自体が使えなくなるので、余裕をもったポイントでベルトを切ったからだと思います。やや慎重になり過ぎました。

運転操作自体にそれ程問題がなかったので、そのままにしていたのですが、革ベルトも伸びてきて、再度調整して取り付けることもあると聞いたので、より張りがでるように取り付け直しました。

張りが適度になってから運転も楽になりました。足踏みもしやすくなり、回転がよりスムーズになったような気がします。

貼り具合について表現は難しいですが、ベルトを指で押してみて少しだけしなるくらいがいいと思います。
簡単に手を添えただけで、ビヨーンとなるのはゆるいのだと思います。
あまり強く張りすぎるとベルトが切れやすくなるそうです。





0 件のコメント:

コメントを投稿