Singer SC-380 |
あるネット販売もしているミシン屋さんでは、シンガーのミシンをかなり推していますし、私自身デザインは悪くないと以前から思っていました。
いまどきのミシンには少なからず興味があったのですが、いまだ新品ではミシンを買った事のない自分にはなかなか縁がなかったのです。
購入したシンガーのミシンももちろん中古ですが、私が持っているミシンの中では、ハスクバーナ・エメラルド183とともに一番新しいミシンだと思います。
私の中でいまどきのミシンとは、
・プラスチックの白っぽい丸みのあるボディ
・水平ガマ・プラスチックボビン
・上糸スプールが前面で水平にある。
・液晶画面に、送り長さやふり幅、押えなどが
表示されるもの
・ワンタッチ○○ という機能がある。
・手元スタート・ストップがあり、光る。
・フットコンはオプションで付けられる。
・自動糸切がついている。
・縫い模様が豊富
などの条件を満たすものです。
これだけミシンを購入したにもかかわらず、これらを満たすミシンを持っていませんでした。
上記のうち、私の中で”いまどきミシン”の一番の条件である、水平ガマプラスチックボビンのミシンはジャノメ・センサークラフト7510を購入していましたが、これは20年ほど前のミシンですし、液晶画面が今っぽくありません。
エメラルド183はそれに近い液晶を持っているのですが、手元ボタンがなくフットコン専用です。
そして、センサークラフトもエメラルドも自動糸切がついていません。
”いまどきのミシン”で上位の機種には必ず付いている自動糸切。
この機能を開発したJUKIのミシンにはかなり古い機種にもついていますが、殆どのミシンメーカーが採用するようになったのはそう遠くない話です。
ベルニナも今は上位機種にはついていますが、私が持っている機種は全てそれほど新しくないので、どれにもついていません。
今回とり上げるシンガーモナミヌウシリーズも中位以上の機種にはついています。
そういう意味でもこのミシンは、”いまどきミシン”なのです。
シンガー モナミ ヌウ 縫うからヌウなのか、ヌーベル 新しいモナミだからヌウとしてかけているのかはわかりませんが、先日紹介した昔のシンガー・モナミとは明らかに違う雰囲気のミシンです。
モナミとはいっても、ボビンも11.5㎜厚と普通のミシンと同じ。モナミ用として売られているものでは合いません。とにもかくにも今の時流に乗ったコンピューターミシン
綺麗ですっきりとしたかわいいボディ、今のミシンの特徴を兼ね備えたこのミシン。
丸みがあり、艶があって、軽くスポッとはまるミシンカバーにも”いまどき感”が出ています。私が思う”いまどきミシン”はカバーも大きな要素です。
頑丈でパワーのあるミシンばかり買ってきて、最近のミシンには縁がなかった自分が、初めて手にした”いまどきミシン”。
そこにあるというだけで、何となく嬉しく感じます。
実際に使った感想はまた次回
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