トヨタと言えば、今や日本いや世界をリードする自動車メーカーですが、元々は豊田自動織機という会社で織機を作っていたのです。今はグループ会社のアイシン精機がTOYOTAの名前でミシンを生産し続けています。
日本で家庭用ミシンと言えば、ジャノメ、ブラザー、JUKIというのが3大メーカーとされますが、シンガーハッピー、ジャガー、トヨタがその次に続くメーカーと言えるでしょう。
それ以外の山崎などは、ラインナップや歴史の点で上記メーカーには及ばない印象です。
今、家庭用ミシンの購入について相談されたとき、トヨタのミシンを勧める人は少ないでしょう。今のトヨタミシンは安価でコンパクトなものも多く、以前とは比べられないくらいの部品のコストダウンが行われているはずです。
ただし、これは他のメーカーも同様なので、メジャーブランドではないから話題に上らないのか、製品の質が価格と比例して低いのか。私には判断がつきません。
そんなトヨタのミシン、私も今までそれ程注目していなかったのですが、パッと見てほしいと思わせるデザインのミシンを見つけてしまいました。
60年代のクラシックカーのような、当時走っていた市電の車体のような丸みがあるフォルムに今のミシンにはない色使いの前面パネル。ダイヤルやレバーのデザインもユニークです。
TOYOTA HZ-586 |
ebayでたまたまみかけたWHITE 940を見た時、ダイヤルの模様やレバーなどがTOYOTAのミシンに似てるなーと思い調べてみたら一時期WHITEのミシンの生産をトヨタが請け負っていた事があると書かれていました。
WHITEの940はモーターパワーが1.3Aもある強力なものだとわかったので、さらに興味がわきました。TOYOTAのHZ-586がどれくらいかわからなかったのですが、デザインが気に入ったのと、フラットベッドのメタル製ジグザグミシンに興味があったので、購入しました。
モーターはWHITE940ほど大きなものではないようで、当時の日本の家庭用ミシンと同じく70Wの消費電力のようですが、鋳物ミシン程重くないながらも、頑丈でどっしりとしています。ボディは大き目です。
実際に使った感想はまた次回
おぉぉx~っ!このミシン購入したのですね!!お目が高い!!
返信削除私も悩んでいましたが、足踏み台に乗せ換え出来ないとわかり断念しました。(革ベルトが繋げない)
老眼になってから、電動モーターの駆動の速さについていけないのです。
私の場合、趣味でソーイングするから回転数も早くなくてもいいのです。
それと、押え圧は、そんなに細かく設定しなくても、(実際使わない)強、中、弱くらいの設定方式の方が
使いやすかったりします。
あと、フリーモーション機能は絶対あったほうがいいですよ!!
キルトする時に便利です。
私も押え圧はそんなに変更しません。難素材やニットなどもそれ程縫わないですし、押え圧がないものでも、十分に色んなものを縫ってくれます。 確かに、設定は強、中、弱、くらいがいいと私も思います。
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