JUKI HZLの刺繍ミシンシリーズは、HZL-008 のアローネ(Allowne)からはじまって、009のジュプレ(Jupre)、010はジュレーブ(Jureve)となって進化していきます。
008、008Nは液晶が2分割されたモノクロ液晶 対応刺繍機はEM-1
009、009S モノクロ液晶で 刺繍機EM-2
010、 010N、010Sは カラー液晶化され、刺繍機はEM-3 となります。
それぞれ改良されて、SやNなどがモデル名に付いてきます。
010は、下糸を下糸用のスプールにセットしておけば自動供給されるようになっていて、完全自動上糸かけも搭載しているようです。ただし、複雑な機構のため故障することもあり、その安定性を高めたのが010N だということです。010Sはその改良版でしょうが、違いがどこなのかわかりません。
JUKIの刺繍ミシンは、JUKIお得意の自動糸切もついていて、縫いは安定していそうなのですが、なにぶん自分でデータを生成するための自前ソフトがなかったり、後継機が出ていない事から、メーカーとしてはあまり力をいれていないようにも見受けられます。刺繍ではやはりブラザーが日本のメーカーでは先頭を走っていることは間違いありません。ジャノメも刺繍ミシンが今でもありますが、ソフト面でブラザーには及ばないという印象です。
そんなJUKI刺繍ミシンですが、本縫い用として使用するとしても十分な性能があると思われるので、刺繍メインでなく刺繍と実用縫いを併用したいという希望で、縫いが安定したものが欲しいという人には向いているのではないかと感じていました。
そんな事を思いつつ、009Sが安かったので、何となく入札したら、思わず安く手に入れることができました。
続きはまた次回。
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