2016/10/14

リッパーよりもボタンノミ!?

今までボタンホールの穴あけは、ソーイング本でも書かれていて、多くの人がそうするように、待ち針を端っこさして、切りすぎないようにしてリッパーで切り裂くようにしていました。

或る時海外のブログを見ていたら、chisel(日本語ではノミ)で開けると書かれていたのです。

CLOVERと柄に書かれていたので、これは日本でも売っているんだろうなと思い調べてみたら、ボタンノミという商品を発見できました。
気になったので手芸店で見てみたら、結構どの店でも置いてありましたが、今まで全く気にしていなかったので、あることすら知りませんでした。

私がみた海外ブログでは持ち手が薄い木目で出来たCLOVER製のものだったのですが、日本の手芸店やネットショップなどで見ると、プラスチックの赤い持ち手のものが現在主に販売されているようです。
どちらかといえば木製の方が好みなのでそちらの方が
欲しかったのですが、現在は廃番のようで、手に入れにくいので、まあいいかと赤いものを買ってみました。


大体1000円+税、安いところで800円くらいで販売されています。
高いのか安いのか何とも言えない値段ですが、ボタンホールに合わせてボタンノミで押えれば簡単に切れるので、便利です。
仕上がりについては、こちらの方が少しだけ綺麗な気もしますが、リッパーで切ったものとそれほど変わりません。

よって、そんなにボタンホールの穴をあけることがない人はリッパーでいいと思います。


日本のメーカーが出している便利な道具があるので、一応紹介してみました。

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