前回前々回と紹介したTOYOTAのFreenuですが、届いた後、いつものように念入りに清掃をして、新しい針を取り付け、糸を通し、フットコンをとりつけ、電源を入れ、縫ってみたところ、
直線は問題なく縫えました。
そして次にジグザグをと、最大ふり幅の7㎜にしたのですが、右側で目とびがして、ジグザグ縫いが出来ません。
ありゃ。
チェックのため、ふり幅5㎜程度にしてみたところ、ちゃんとジグザグ縫いができる。
これは少しだけ、タイミングがずれているのだと思い、タイミング調整をすることに。
このミシンは垂直全回転釜。垂直全回転釜のタイミング調整についてネットで調べたところ、
日本語ではなかなか見つからなかったので、英語で検索してみてわかりました。
垂直全回転釜は釜の後ろのネジを緩めるとタイミングを調整できます。(全てかどうかはわかりませんが、おそらく殆どはこの形式だと思います。)
このネジを少しだけ緩めて、動くようにしたところで
ジグザグふり幅を最大にして、釜が(反時計まわりなので)後に通過する左側の針が最下点に下りた後、上に上がる時、針穴の少し上を釜の剣先が通過するように調整します。
調整完了したところで、7㎜幅でジグザグを縫ってみたら。
普通に糸をすくってくれて、縫えるようになりました。
これも自分の備忘録にもなるので、一応書いておくことにしました。
2016/07/29
2016/07/26
機能充実の電子ミシン。長期使用向きミシンのTOYOTA Freenu。
基本機能が十分備わっているTOYOTA Freeenu。今回はその機能特徴や使い勝手について紹介したいと思います。
○垂直全回転釜で開閉方法が特殊。
このミシンは家庭用ながら、70年代あたりのミシンにあった垂直全回転方式になっています。
特徴的なのは、殆どの垂直釜のジグザグミシンの釜収納部の扉が上下開閉となっているのに対し、こちらは左右開閉です。横に開く形になっています。あまり見かけない形なので、そこも購入のきっかけでありました。ボビンは職業用・工業用と共有できます。
○便利な上停止、下停止選択。
電動ミシンはもちろんのこと、電子ミシンでも速度変換や調節は出来ても、縫い終わりの針の停止位置が選択できるものは限られます。このミシンはその選択ボタンがついているので、とても便利です。
○一針縫いボタン。
この機能も1目縫い進めたい時などに便利です。職業用ミシンのシュプールTLシリーズにも一針縫いボタンはあります。
シュプールの一針縫いは、ウィーーンとゆっくり、しっかりと針が刺さるように動くのに対し、こちらはサッと軽く一針縫う感じです。
ただし、普通地であればこれで十分です。厚地の場合はどちらかと言えば、プーリーを手廻しして一針縫った方がいいかもしれませんね。
○最大ふり幅は7㎜、送りは4㎜まで。
この時代のジャノメの電動・電子ミシン813や815などと同じく、こちらも7㎜幅。それ以前のものは5㎜のものが多かった事を考えるとより機能が拡張されたと言えるでしょう。
実用上は7㎜も振り幅はいらない気がしますが。
送りについては、その当時の家庭用の一般的な長さである4㎜までです。
○十分な縫い模様と基線変更、送り歯ダウン
針基線変更は左、中、右の3段階変更可能、送り歯ダウン機能もついています。
縫い模様はジグザグ、3点ジグザグ、まつり縫い、三重縫い、ダブルオーバーロック、ニット用縁かがりなど、実用縫いに必要なものは揃っています。
○豊富な付属品と便利な収納。
押えはハードケースの上蓋を開けると整理して収納できるようになっています。
○直線用針板
直線用針板がついているので、薄地の生地落ちの心配もありません。
取り換えも簡単です。
○ボビンケースの出し入れがしにくい
テーブルが標準装備ですが、テーブルをセットしないとフリーアーム状態にしかならず、基本的にテーブルをセットした状態で使いますが、テーブル面で透明になっている部分がないので、ボビンを交換する時にはテーブルの下から覗き込むようにして出し入れしなければならず、この点はやや操作感が劣ります。
上記の機能や付属品などを総合して考えると、消費電力70W の家庭用ですから、職業用ほどパワーもスピードもありませんが、ボビンや釜も職業用と同じ全回転垂直釜ですし、それに次ぐくらいの操作感と実力をもっています。
手元操作ボタンやレバーなどなくフットコン操作のみなので、テーブルとフットコンを毎回出してセッティングし、しまう時はまたスライド収納しないといけないので、若干手間に感じることもあります。
どちらかと言えば、ミシンを出しっぱなしにしておける人の方がいいかもしれません。ただし、多少の手間は問題ないという人であれば、出し入れしながら使うのでも問題ないでしょう。
コンピューターミシンのような複雑な基板などはありませんから、故障してもすぐに直せそうですから、長く使うにはもってこいのミシンです。
○垂直全回転釜で開閉方法が特殊。
このミシンは家庭用ながら、70年代あたりのミシンにあった垂直全回転方式になっています。
特徴的なのは、殆どの垂直釜のジグザグミシンの釜収納部の扉が上下開閉となっているのに対し、こちらは左右開閉です。横に開く形になっています。あまり見かけない形なので、そこも購入のきっかけでありました。ボビンは職業用・工業用と共有できます。
○便利な上停止、下停止選択。
電動ミシンはもちろんのこと、電子ミシンでも速度変換や調節は出来ても、縫い終わりの針の停止位置が選択できるものは限られます。このミシンはその選択ボタンがついているので、とても便利です。
○一針縫いボタン。
この機能も1目縫い進めたい時などに便利です。職業用ミシンのシュプールTLシリーズにも一針縫いボタンはあります。
シュプールの一針縫いは、ウィーーンとゆっくり、しっかりと針が刺さるように動くのに対し、こちらはサッと軽く一針縫う感じです。
ただし、普通地であればこれで十分です。厚地の場合はどちらかと言えば、プーリーを手廻しして一針縫った方がいいかもしれませんね。
○最大ふり幅は7㎜、送りは4㎜まで。
この時代のジャノメの電動・電子ミシン813や815などと同じく、こちらも7㎜幅。それ以前のものは5㎜のものが多かった事を考えるとより機能が拡張されたと言えるでしょう。
実用上は7㎜も振り幅はいらない気がしますが。
送りについては、その当時の家庭用の一般的な長さである4㎜までです。
○十分な縫い模様と基線変更、送り歯ダウン
針基線変更は左、中、右の3段階変更可能、送り歯ダウン機能もついています。
縫い模様はジグザグ、3点ジグザグ、まつり縫い、三重縫い、ダブルオーバーロック、ニット用縁かがりなど、実用縫いに必要なものは揃っています。
○豊富な付属品と便利な収納。
押えはハードケースの上蓋を開けると整理して収納できるようになっています。
直線用針板がついているので、薄地の生地落ちの心配もありません。
取り換えも簡単です。
○ボビンケースの出し入れがしにくい
テーブルが標準装備ですが、テーブルをセットしないとフリーアーム状態にしかならず、基本的にテーブルをセットした状態で使いますが、テーブル面で透明になっている部分がないので、ボビンを交換する時にはテーブルの下から覗き込むようにして出し入れしなければならず、この点はやや操作感が劣ります。
上記の機能や付属品などを総合して考えると、消費電力70W の家庭用ですから、職業用ほどパワーもスピードもありませんが、ボビンや釜も職業用と同じ全回転垂直釜ですし、それに次ぐくらいの操作感と実力をもっています。
手元操作ボタンやレバーなどなくフットコン操作のみなので、テーブルとフットコンを毎回出してセッティングし、しまう時はまたスライド収納しないといけないので、若干手間に感じることもあります。
どちらかと言えば、ミシンを出しっぱなしにしておける人の方がいいかもしれません。ただし、多少の手間は問題ないという人であれば、出し入れしながら使うのでも問題ないでしょう。
コンピューターミシンのような複雑な基板などはありませんから、故障してもすぐに直せそうですから、長く使うにはもってこいのミシンです。
2016/07/24
やさしくて渋い外観。 購入ミシンNO.45 TOYOTA Electro Free EL HZ-507
このミシンを買う前に、以前購入したもののもう使わないなーと思うミシンをいくつか整理しました。
あまりにも多くなったミシンの置き場所がなくなった事、整備してきれいになって、快調に動くようになったものを置いておくよりは、使っていただける方に活用していただいた方がいいと思ったからです。どれも気に入ってはいたのですが、どれか選んでいかなくてはなりません。そこで、シンプルな機種、電動・電子ミシンのいくつかを手放したのですが、またどうしても古いジグザグミシンが欲しくなってしましました。
そんな時目に入ってきたのがこのミシン。
よく見ると、上停止、下停止ボタンや一針縫いボタンがついている。必要な実用縫いも備えていて、垂直釜フリーアーム。デザインも白をベースに薄いグレーを配した落ち着いた印象で、置く場所も使う人も選ばないもの。
でも、やっと整理して少しはすっきりしたのに、また買うのもなーとしばらく考えていましたが、結局買ってしまいました。
このミシンを購入する前にネットでこのミシンに関する情報がないかと検索しましたが、あまり出てきません。やはりジャノメやブラザーなどに比べるとトヨタのミシンの情報は極端に少ないです。
ただし、以前HZ-586の時も書きましたが、トヨタのミシンはなかなかいいのです。
届いたものを見ても、なかなか雰囲気のある佇まい。もちろん昔の電子ミシンなので、ボディも金属製。プラスチックのようなひ弱さはありません。やや重いと感じる人はいるかもしれませんが、鋳物ミシンに比べればまだ軽い方です。
Freenuシリーズは私が買ったHZ507以外にも,ホワイトベースにグリーンとオレンジが配されHZ552や、全体がオレンジのものなどがありますが、どれもスクエアなデザインがとてもカッコよく見えます。
ミシンの使用感についてはまた次回。
あまりにも多くなったミシンの置き場所がなくなった事、整備してきれいになって、快調に動くようになったものを置いておくよりは、使っていただける方に活用していただいた方がいいと思ったからです。どれも気に入ってはいたのですが、どれか選んでいかなくてはなりません。そこで、シンプルな機種、電動・電子ミシンのいくつかを手放したのですが、またどうしても古いジグザグミシンが欲しくなってしましました。
そんな時目に入ってきたのがこのミシン。
よく見ると、上停止、下停止ボタンや一針縫いボタンがついている。必要な実用縫いも備えていて、垂直釜フリーアーム。デザインも白をベースに薄いグレーを配した落ち着いた印象で、置く場所も使う人も選ばないもの。
でも、やっと整理して少しはすっきりしたのに、また買うのもなーとしばらく考えていましたが、結局買ってしまいました。
このミシンを購入する前にネットでこのミシンに関する情報がないかと検索しましたが、あまり出てきません。やはりジャノメやブラザーなどに比べるとトヨタのミシンの情報は極端に少ないです。
ただし、以前HZ-586の時も書きましたが、トヨタのミシンはなかなかいいのです。
届いたものを見ても、なかなか雰囲気のある佇まい。もちろん昔の電子ミシンなので、ボディも金属製。プラスチックのようなひ弱さはありません。やや重いと感じる人はいるかもしれませんが、鋳物ミシンに比べればまだ軽い方です。
Freenuシリーズは私が買ったHZ507以外にも,ホワイトベースにグリーンとオレンジが配されHZ552や、全体がオレンジのものなどがありますが、どれもスクエアなデザインがとてもカッコよく見えます。
ミシンの使用感についてはまた次回。
2016/07/22
JUKIエクシードのリニューアル版 Xシリーズのスライド針板ほか便利機能
先日手芸店でJUKIエクシードの動作を実際に見て、とても静かでいいミシンだと思ったという話をしましたが、ここ数年家庭用ミシンの人気シリーズとして君臨してきたエクシードシリーズに代わるXシリーズというのが発売されたようです。
エクシードもFQというマイナーチェンジしたものがありましたが、今回は大きく機能も刷新されたようで、非常に使い勝手がUPして便利になったようです。
こんな家庭用ミシンがあれば、楽しいだろうな、と思わせる機能と性能を備えています。
Xシリーズはエクシードの初期型と同じく、3機種が発売されています。上位からEX-7、DX-5、CX-3という型番がついています。
私の目がとまったのは、Xシリーズ全機種で装備されている直線時に針板が変形(スライド)して、穴が小さくなる機能です。
私はジャノメ・エクセル813や815で経験し、ブログでも紹介し、この機能が何故今のミシンに搭載されなくなったのか不思議だと書いたのですが、なんとその機能が復活したのです。
エクセルなどにくらべれば、針板穴のサイドが完全にふさがれる形ではないですが、この機能があることにより、薄地の生地落ちが防げるのではないかと思います。
最近も家庭用ミシンで薄地・ニット地を縫った時、うーんやっぱり直線ミシンか直線専用針板があった方がいいなーと思った事があったので、やはりあれば便利な機能であることは間違いありません。
ジャノメのスライド式針板の場合もそうでしたが、Xシリーズでもスライド針板が直線用になっているときは、直線縫いしかできないようになっているので、その点も安心です。
EX-7、DX-5の上位2機種は家庭用ながら1050針/分のスピードとなっていて、エクシードよりも早くなっています。
また、ピボット機能というものがあり、ミシンを止めた時、針が下で停止し、自動で押えが少し上がるようです。これは生地の角やカーブ部分を縫うのに便利だということです。
またフットコントローラーのかかと側を踏むと、「返しぬい」「押え上げ」「糸切り」のうち自分好みの操作に割り当てる事が出来るフットスイッチ機能というのもあるようです。
おそらくその改良された便利機能を堪能するには上位2機種を買う方がいいでしょう。
エントリーのCX3は900針/分であり、スライド針板はあるものの、模様縫いの数も40と上位2機種程多くはありません。ただし、エクシードの特徴でもあったBOX送りが採用されていますし、自動糸切付でボタンホールも7種類あるので、機能的にはこれでも十分です。ベーシックでシンプル、安定したミシンが欲しい人にはいいでしょう。
いずれにしても、マイナーチェンジではなく、結構な機能追加があるので、エクシードよりもこちらの方が欲しくなりますね。
なかなかいいミシンがまた登場しました。
エクシードもFQというマイナーチェンジしたものがありましたが、今回は大きく機能も刷新されたようで、非常に使い勝手がUPして便利になったようです。
こんな家庭用ミシンがあれば、楽しいだろうな、と思わせる機能と性能を備えています。
Xシリーズはエクシードの初期型と同じく、3機種が発売されています。上位からEX-7、DX-5、CX-3という型番がついています。
私の目がとまったのは、Xシリーズ全機種で装備されている直線時に針板が変形(スライド)して、穴が小さくなる機能です。
私はジャノメ・エクセル813や815で経験し、ブログでも紹介し、この機能が何故今のミシンに搭載されなくなったのか不思議だと書いたのですが、なんとその機能が復活したのです。
エクセルなどにくらべれば、針板穴のサイドが完全にふさがれる形ではないですが、この機能があることにより、薄地の生地落ちが防げるのではないかと思います。
最近も家庭用ミシンで薄地・ニット地を縫った時、うーんやっぱり直線ミシンか直線専用針板があった方がいいなーと思った事があったので、やはりあれば便利な機能であることは間違いありません。
ジャノメのスライド式針板の場合もそうでしたが、Xシリーズでもスライド針板が直線用になっているときは、直線縫いしかできないようになっているので、その点も安心です。
EX-7、DX-5の上位2機種は家庭用ながら1050針/分のスピードとなっていて、エクシードよりも早くなっています。
また、ピボット機能というものがあり、ミシンを止めた時、針が下で停止し、自動で押えが少し上がるようです。これは生地の角やカーブ部分を縫うのに便利だということです。
またフットコントローラーのかかと側を踏むと、「返しぬい」「押え上げ」「糸切り」のうち自分好みの操作に割り当てる事が出来るフットスイッチ機能というのもあるようです。
おそらくその改良された便利機能を堪能するには上位2機種を買う方がいいでしょう。
エントリーのCX3は900針/分であり、スライド針板はあるものの、模様縫いの数も40と上位2機種程多くはありません。ただし、エクシードの特徴でもあったBOX送りが採用されていますし、自動糸切付でボタンホールも7種類あるので、機能的にはこれでも十分です。ベーシックでシンプル、安定したミシンが欲しい人にはいいでしょう。
いずれにしても、マイナーチェンジではなく、結構な機能追加があるので、エクシードよりもこちらの方が欲しくなりますね。
なかなかいいミシンがまた登場しました。
2016/07/19
お奨めのソーイング本3 「誌上パターン塾」 VOL.1 トップ編
ソーイングをある程度やっている人、既成のパターンどおりにはひとまず作れるようになった人に向いた本です。
身頃や袖、襟などのパーツごとに、基本的な形のパターンがいくつか載されていて、それを自分の好みで組み合わせることによって、自分好みのデザインの服をアレンジしてつくれるようになっています。
また、タイトルが示しているとおり、パターンに関する基礎知識、構成方法、補正手法なども掲載されていて、基本のパターンを使用せず、体型にあわせて一からパターンを製図したい時も、手順どおりにやればできるように説明されています。
製図の基礎を身に付けたい場合、この本はカラー写真やイラスト付でわかりやすくなっているので、文化ファッション体系よりも、理解しやすいでしょう。
とりあえずパターンを写してしか作らないと言う人でも、丈や幅の補正の仕方について覚えられるので、役立つ情報はあります。
VOL.2 スカート編も発売されているようです。
私はスカートを作る事はほぼないので、購入はしていませんが、VOL.1を気に入った人でレディース服を作られる人は買っても損はないでしょう。
身頃や袖、襟などのパーツごとに、基本的な形のパターンがいくつか載されていて、それを自分の好みで組み合わせることによって、自分好みのデザインの服をアレンジしてつくれるようになっています。
また、タイトルが示しているとおり、パターンに関する基礎知識、構成方法、補正手法なども掲載されていて、基本のパターンを使用せず、体型にあわせて一からパターンを製図したい時も、手順どおりにやればできるように説明されています。
製図の基礎を身に付けたい場合、この本はカラー写真やイラスト付でわかりやすくなっているので、文化ファッション体系よりも、理解しやすいでしょう。
とりあえずパターンを写してしか作らないと言う人でも、丈や幅の補正の仕方について覚えられるので、役立つ情報はあります。
VOL.2 スカート編も発売されているようです。
私はスカートを作る事はほぼないので、購入はしていませんが、VOL.1を気に入った人でレディース服を作られる人は買っても損はないでしょう。
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